減塩とDASH食とは

減塩とDASH食とは

減塩とDASH食


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 高血圧を改善する食事療法として、減塩とDASH食がススメられています。
減塩は定説のキーワードですね。
 塩分は必要な栄養素のはずなのに、なぜ減塩がススメられるのでしょうか?

 

 それは、日本人の平均的な食生活では、塩分摂取量が多いといわれる背景があり、減塩がススメられています。

 

塩分を摂りすぎると、血液中の塩分濃度を一定に保つようにする働きで水分が増え、血液の量が増します。心臓から送り出される血液量が増え、血圧が上がります。そこで減塩が必要になるのです。

 

 また、必要以上に塩分を摂ると、腎臓に負担がかかります。
こういった側面からも減塩をススメられるのです。

 

厚生労働省では現在、塩分は一日に10グラム以下を目標に、減塩をススメています。

 

 現在、塩分摂取量を控えた減塩食の方が増えているといわれています。。
しかし、減塩の効果には個人差があり、個人で適正な塩分量を量ることは難しいです。

 

 日本人は、遺伝的に「塩感受性」が小さい体質の方の割合が多く、減塩しても高血圧改善の効果がほとんどないケースもあります。

 

これでは困りますね。

 

そこで今、注目されているのがDASH食です。DASH食とは、Dietary Approaches to Stop Hypertension(高血圧にならないようにする食事療法)の略で(DASH)。
アメリカの公的機関から生れた高血圧の食事療法です。

 

このDASH食の肝は以下の通りです。

 

1.動物性の脂肪分摂取量を減らすこと
2.野菜と低脂肪の乳製品を摂ること
3.海藻を多く食べること

 

 以上です。

 

 DASH食は、ある意味減塩よりも前向きな食事療法かもしれません。
動物性の脂肪分摂取量を減らすことで飽和脂肪酸やコレステロールの制限出来ます。
そのかわりに野菜や乳製品、海藻を多く食べることでカリウムやカルシウム、マグネシウム、食物繊維の摂取量が増えます。

 

DASH食は、食べる楽しみを損なわないため、継続しやすい食事療法です。。
 DASH食は、食べ物の組み合わせを工夫することにより、血圧の上昇を抑える効果が狙えます。

 

※DASH食の実践方法について

 

○ 摂取を増やす食品 
{野菜と果物・低脂肪の乳製品・魚介類・大豆製品・海藻類}

 

● 摂取を減らす食品
{肉(とくに脂身)・コレステロールを多く含む食品(卵・するめいか・たらこ・レバーなど}

 

減塩とDASH食を実践することにより、高血圧の改善が期待できます。
減塩で効果が出ない方は、DASH食という食事療法も試してみる価値があります。

 

お嬢様酵素


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