代謝をあげる生活習慣
代謝をあげると、結果的に血圧を下げることができます。
基礎代謝とは、生命活動を維持するために生理的に自動的に行われるのに必要なエネルギーのことです。
老化とともに衰え、脂質代謝、糖代謝も衰えていきます。代謝が落ちると肥満になりやすく、あらゆる生活習慣病の引き金になってしまいます。
年齢を重ねるほど、代謝をあげる生活習慣を実践していく必要があります。まずは簡単なことから始めましょう。
背筋を伸ばすだけでもカロリー消費量が約１．５倍になり、代謝をあげることができます。背筋を伸ばすと脊柱起立筋肉に力が入り、ここに多く集中している遅筋が刺激されて体温が上がるからです。
また、基礎代謝をあげるには筋肉をつけることです。ストレッチと適度な運動などを日課にして、柔軟な筋肉をつけていきましょう。
適度に体を動かすとは血行を良くする効果があり、相乗効果が期待できます。
代謝をあげる食生活も意識していきましょう。塩分を控えてカリウムを取ることが有効です。
他には適度なカフェインを取る（コーヒー、紅茶、緑茶など）ことや、カプサイシンを取る（唐辛子、キムチなど）こと、 青魚（ＥＰＡ、ＤＨＡ）を取ることなども有効です。
代謝をあげる基本的なサイクルは、活動（運動など）した後に栄養（良質なたんぱく質食品など）を取り、休養することです。活動（運動など）したら、必要な栄養素を補給（足りない分はサプリなどで補う）して、休養をとることです。
このサイクルをバランスよく行うと代謝をあげることが出来、高血圧が下がり、生活習慣病のリスクが減ります。規則正しい生活リズムを整え、代謝をあげる生活習慣を意識しましょう。
